| 人生の負け組 |
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私、まきら は・・・人生の負け組なんです。 あまり近付かない方がいいかもね。(ぉぃ) 実は私、一言で自分を表すと「駄目人間」になります。 何も趣味がないという駄目人間さんが時々いらっしゃるようですが、 私は多様な趣味を持っています。そう、持っていますよ・・・ でもね・・・ そ の 趣 味 が 駄 目 な ん だ よ !! 全 部 !! 持っている趣味の こ と ご と く が オタク系。 |
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オタクが駄目だと言いたいわけではありません。 「オタクじゃない趣味は?」と聞かれると・・・ 呼吸くらいしかないわけですよ。 そこが駄目なんですね〜。 私の持つ趣味が人より遥かに特出してて、それで食っていけるとかなら それはディモールト(非常に)良いんですよ。最高にかっこいいね。 これは勝ち組。 そこで私、負け組なんですよ。 ---------- |
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・ 負け組への転落 小学生の頃、私の人生の勝ち負けを決める悪夢のような出来事があった・・・。 当時私は優等生。勉強が得意で、学校ではこれを生きがいにしていた。 まだ小学生だし 誰だって嫌々ながらも勉強はできていたものだが、 その中でも特出して優秀な時代があった。 ある日、国語で漢字のテストが行われる。 用紙が配られ さっそく問題に目を通す。 小学5、6年のテストなのに妙に易しい問題、難しい問題が入り乱れていて、 本来なら怪しむべきだったんだろうが 特に気にせず鉛筆を取った。 次々と問題を解く。 ところどころ思い出すのに時間を使いながらも、順調に解答欄が埋められてゆく。 残り2、3問になると「もう少しで解放されるぞ」という期待より 「ここで解けない問題がきたらどうしよう」というスリルのほうが大きかった。 間もなく解答欄が埋められ、滞りなくテストの呪縛から解放される。 万全を期すための解答見直しも終了し、完全なる解放に心躍らせた。 テストは終了。 当然 全問正解である。採点が終わり、テスト用紙が私の手元に帰る。 ・・・全問正解のはずだったのだ。 しかし、帰ってきたテスト用紙にはペケが1つ・・・。 「間違ってない!」 私は間違えているはずのないテスト用紙を持って席を立つ。 まずは近くの友人の席に向かい、自分の解答の添削ミスを訴える。 その友人はそれを聞くなり「そっちもか!?」と息を荒くした。 私と同じ解答をして同様にペケを喰らっていたのである。 今度は2人で別の友人を訪ねた。 ペケとなった問題はいたって簡単な問題で、小学校低学年の問題である。 だから尚更腹が立った。 その問題というのは“やおや”で、野菜を売っている店のことである。 答えは“八百八”。‘百’と書いて‘お’と読むという 漢字の特殊な読み方を教えるための問題である。 2人で訪ねたこの友人は なんと!この問題を正解していた。 我々2人は「をを!」という声と共に解答を覗き見る! “ 八 百 屋 ”。 |
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お判りかと思うが、我々の間違いである。 この問題の解答率を調査したところ、少なくとも私の友人間では 約9割が「八百八」と書いていた・・・。 何故だろうか。実際に私も最後まで“八百八”だと信じていた。 恐らく現代の小学生は問題なく“八百屋”と書けることだろう。 そう、これは我々の世代にのみ起こった世代的環境病。 その名も・・・ キテレツ症候群。 要するに、キテレツ大百科のカオル君(通称ブタゴリラ)の 家柄を知る者にのみ感染する病である。 当時このアニメは小学生の間では常識であった。 取り立てて雑談に登場するような番組ではないが、 クラスで知らない者を探すのが困難なほどの超メジャー番組。 かくいう私もトンガリのモノマネを極めていた経験もある。 そんなキテレツ大百科。 前置きが長くなったが、私はこの日から負け組なのである。 築き上げた自信と誇りが、一件の八百八によって簡単に崩れてしまったのだから・・・。 |
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